寒さも吹き飛びそうな熱戦が繰り広げられました。27日、出雲市で保育園児による恒例のちびっこ大相撲大会が開かれ、笑顔あり、涙ありの取り組みに会場は熱気に包まれました。

大相撲顔負けの取り組みを見せたのはちびっこ力士たちです。

出雲市の浜山福祉会では心と体を鍛え礼儀作法を学ぶため保育に相撲を取り入れています。この日は、ちびっこ大相撲大会新春場所として、運営する3つの保育園の年中の園児73人が団体戦と重量別の個人戦に挑みました。ちびっこ力士たちは家族と考えた「しこ名」を背に、熱戦を繰り広げました。

中には、悔しくて思わず涙を流す園児もいましたが、取り組み後は大きな声で「ありがとうございました。」とあいさつしていました。

園児
「強かったです。」「(相撲どんな所が楽しい?)勝ったところ。」「勝つところが好き4回勝った!」
保護者
「家でもぶつかり稽古していて練習通り強く当たって勝ちました。いっぱい褒めてあげたいと思います。」

園児たちの熱のこもった真剣勝負会場からは大きな声援が送られていました。