札幌市は、ことし4月、商業施設で複数の女性のスカート内を盗撮したとして財政局に勤務する50代の男性職員を停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。

懲戒処分を受けたのは、札幌市財政局の係長職で50代の男性職員です。

札幌市によりますと男性職員は、ことし4月10日午後4時ごろ、帰宅途中に立ち寄った札幌市内の商業施設で、エスカーレーターに乗っていた女性など4~5人の女性のスカート内をスマートフォンで撮影しました。

男性職員は、盗撮行為を目撃した男性に取り押さえられ、その日のうちに警察に出頭し、8月に書類送検されたということです。

札幌市の聴き取りに対し男性職員は「性的欲求を抑えられなかった」と話し、2017年から十数回、盗撮を繰り返していたと説明しているということです。

懲戒処分は9月29日付で、男性職員は、札幌市に報告してから処分を受けるまで在宅勤務となっていて「今回の件で被害者や職場、社会への影響を自覚して責任を取る」として依願退職しました。

札幌市の岩崎林太郎財政局長は「財政局の職員が、市民の皆さまの信頼を損なう事態を招いてしまったことに、深くお詫びします。今回の事案を受け、あらためて職員の服務規律確保の徹底に取り組むとともに、職員1人ひとりが公私ともに札幌市の職員として自覚を持って行動するよう指導し、市民の信頼を回復できるよう努めます」とコメントしています。