近年増加する子どものSNSをめぐるトラブルを防ぐには、どうしたらよいのか。静岡県藤枝市は、小学6年生を対象にSNS依存症についての講演会を開き、保健師や教員が寸劇を交えて危険性を伝えました。
<藤枝市健康推進課 職員>
「もう11時だよ、いい加減にしなさい」
藤枝市立青島北小学校で開かれたのは、スマートフォンやゲーム、SNSをめぐる依存症の予防を呼びかける講座です。保健師や教員が披露した寸劇では、友だちとの通信が長引いて終われなくなる、SNSでのささいな一言が悪口になってしまった—などの具体的な事例が紹介されました。
藤枝市によりますと、早い児童で小学3年生ぐらいになると、自分のスマートフォンを持ち始めます。持ち始める年齢は下がる傾向にあり、SNSをめぐる家族や友人とのトラブルも増えています。
<6年生男子児童>
「(スマートフォンで)友達とのLINEだったり、SNSを見たりしてる。僕はないですけど、あんな(寸劇のような)ことにはなりたくない」
<6年生女子児童>
「(依存症になると)授業中にゲームのことばかり考えてしまうという話があったから、そのようにはならないように気をつけたい」
<藤枝市健康推進課 村松真奈保健師>
「こどもたちの脳は成長発達段階でインターネットの刺激をかなり強く受ける。適切な年齢として、6年生を対象に講座をやった」
藤枝市は、今後も小学校での講座を予定していて、日々変化するSNSに関する注意点を呼びかける方針です。
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