島根県出雲市の中心市街地で6月23日に発生した大規模火災から3か月。火災現場では、24日から本格的な被災建物の解体工事が始まりました。

2026年6月、出雲市今市町のアーケード商店街・サンロードなかまちを中心に発生した大規模火災。

住宅や店舗など25棟が燃え、焼損面積は、3700平方メートルにも及びました。

その大火災から3か月。被災した地権者や地元自治会などで組織する復興プロジェクトが、県や市などと協議を進め、24日から、燃え残った建物の解体やがれきの撤去工事が始まりました。

出雲市今市町大規模火災復興プロジェクト 勝部武代表「被災者の皆さんともどもにご理解を得て、共同作業で出来ることになったことは大変嬉しいことだと思っている」

掛かる費用はおよそ5500万円。そのうち、2800万円は、クラウドファンディングに寄せられた支援金が充てられています。

自身の店「五穀と鹽」が被災 小豆澤貴洋さん「地権者が一番、主体となってやるべきところを、これだけの応援をいただいたので、私たちは最大限、それから先の未来に向かって、皆様の期待に応えていくことが大切かなと思っている」

工事は、年内の終了を見込んでいて、プロジェクトでは今後、防災対策も組み込んだ街づくりについて検討を重ね、復興への道筋を立てていきたいとしています。