9月23日午前、宮城県塩釜湾に浮かぶ島にクマが泳いで渡る姿が目撃されました。先週末から目撃が相次いでいるクマと同一個体とみられています。
鎌形真咲 記者リポート:
「クマは陸地から50メートル離れたあちらの島に泳いで渡ったということです」

23日午前10時半頃、塩釜市沖合で釣りをしていた人から「クマが海を泳いでいる、そのまま島に上陸した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、クマは、塩釜湾の無人島「内裡島」に泳いで渡ったとみられています。

塩釜市漁業協同組合・櫻井 悟・組合長:
「釣り人が確実にクマだと言っていましたので、それは間違いない。組合から3隻、第一組合で5隻出して、2時間くらい周辺や山の木が揺れていないかを見回った」

宮城県塩釜市周辺では、9月18日以降、体長1メートルほどのクマの目撃が相次いでいます。利府町でも18日に目撃情報が寄せられています。また、19日には、マグロはえ縄漁船にクマが居座り、その後、海に飛び込みました。
島に渡ったクマと同一個体と見られています。

24日は、塩釜市の佐藤光樹市長も自ら巡回にあたりました。
市街地などに出没した場合、緊急銃猟を速やかに判断するよう、準備を進めているということです。
塩釜市・佐藤 光樹・市長:
「子どもは通学していますので、その見回りに市役所をあげてまわっていた」
「万が一(市長と)連絡がとれなくても、副市長中心に許可を取って適切にやっていただきたい」

クマはまだ「内裡島」にいるとみられますが、地元の人によりますと、島内には食べ物が少ないということです。クマが、食べ物を求めて再び市街地に現れる可能性もあり、警察や市が警戒しています。














