台風25号による大雨の影響で千葉県と神奈川県では土砂崩れが相次ぎ、あわせて4人が死亡しました。県によると、今も6人と連絡が取れておらず、現場では救助活動が続けられています。

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「川と田んぼの境が分からなくなっています」

けさの千葉県佐倉市。街のいたるところが冠水していました。

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「太ももあたりまで水で浸かっていることが確認できます」

駅の周辺は泥水があふれ、まるで川のようになっていました。

きのうからきょうの未明にかけて関東地方に接近した台風25号。この影響で佐倉市を流れる高崎川が氾濫したのです。

介護施設のスタッフ
「これ駄目だ。ちょっと営業できるめどが立たないぐらいな」

駅前の介護施設では中まで水が入り込み、朝から片付け作業に追われました。

住宅街では家に取り残されていた家族がボートで救助されました。

救助された人
「(きのうの夜に自宅が)浸水し始めてきて、そこからもう動けなくなった状態です」

浸水被害だけではありません。

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「複数の住宅が土砂に巻き込まれています」

引き裂かれた住宅。鴨川市小湊では、土砂崩れが発生しました。

巻き込まれた80代の女性が死亡したほか、80代の男性が重傷、70代の男性が行方不明になっています。

また市によると、80代の男性も行方不明だということです。

行方不明の男性を知る人
「ものすごく体力もある方なんで、不死身な力で生きててほしいんですけど」

鴨川市西町でも土砂崩れが発生。60代の男性が行方不明になっています。

茂原市でも80代の女性が土砂崩れに巻き込まれ、救助されましたが、心肺停止の状態です。

ほかにも山武市では70代の女性が、袖ケ浦市では51歳の男性が土砂崩れに巻き込まれ死亡しています。

神奈川県内でも土砂崩れが相次ぎました。

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「住宅が大きく傾いてしまっています。隣の住宅も壁が一部はがれてしまっています」

三浦市の初声町和田では住宅に土砂が流れ込み、住人の30代の女性と連絡が取れていません。行方がわからない女性の家の近くの住宅でもー

近隣住人
「(きのう)夕方の5時半ですね。ドンって音と同時に家がちょっと揺れた。雨戸とサッシを全部突き破って、(土砂が)リビングの真ん中くらいまで」

この住宅の裏にはコンクリートの壁があり、その上にある土砂が崩れて、1階の窓を突き破り、室内に流れ込みました。リビングには真っ黒な泥が。

三浦市では、南下浦町上宮田でも土砂崩れがあり、アパートに住む20代の女性が行方不明となっています。

横須賀市でも住宅が土砂崩れに巻き込まれ、60代の女性が死亡するなど、神奈川県内では1人が死亡、あわせて4人が行方不明となっています。

建物被害は全壊が3棟、一部破損が4棟などで、神奈川県は自衛隊から災害派遣を受け、警察や消防と捜索を続けています。