「平和を望んでいる」いまロシアで起きている“爆発”

ーー裁判所の外には多くの若い支持者が集まり声をあげていましたが、若者の間でヤブロコへの支持や「平和と自由」を求める声が高まっている手応えを感じていますか。

ルイバコフ氏:
もちろん、(ウクライナ侵攻開始の)2022年2月24日以降、ずっとそのことを目にしてきました。今それが誰の目にも明らかになりました。今では、街中でもインターネット上でも、それがはっきり見て取れます。

そうした空気はモスクワだけでなく、ロシア全体で感じられます。小さな町や村に住む多くの人々からも、メッセージが寄せられているからです。

もちろん、まず若者ですね。年配の方々からも時折「私たちのことも忘れないでください。私たちも平和を望んでいます。私たちも声をあげたいのです」といったメッセージが寄せられています。

今、爆発が起きています。ここでは爆発という言葉をポジティブな意味で使っています。若者たちが「私たちは平和を望んでいる。ロシアで暮らしたい。平和な空の下で暮らしたい。明日のことを恐れながら生きたくない」と声をあげているのです。

そして「ヤブロコ」も同じことを訴えています。今、2000年代に育ち、21世紀に生まれ育った若者たちがこれに気づきました。そういえば、33年間ずっと同じことを訴え続けてきた政党があるではないかと気づいたのです。「ヤブロコ」はロシアで平和を掲げる政党として結成され、それ以来ずっと、その立場を貫いてきたからです。