浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の再稼働をめぐるデータ不正問題を受けて、中部電力は現在、原発の敷地内にある「浜岡地域事務所」を佐倉地区に移転させると発表しました。

これは9月18日に開かれた御前崎市議会の原子力対策特別委員会で、中部電力が明らかにしたものです。

原発に関する情報提供や地元行政や住民への対応などを担う「浜岡地域事務所」は、現在、浜岡原発の敷地内にありますが、これを原発から北へ約1キロ離れた佐倉地区の中部電力の駐車場に移転させます。

<中部電力 豊田哲也原子力本部長>
「この地域あっての発電所であることは間違いないのでできることをしっかりやっていきたい」

中部電力によりますと、新しい地域事務所は2027年度中に開設するということです。

一方、市議会が求めていた原子力部門をすべて御前崎市内に設置することなどについては、中部電力は現時点での回答を見送りました。