今年8月、ネパールと中国の国境地帯では大規模な土石流が発生し、これまでに1400人を超える死者が出ています。未だに多くの人が行方不明となるなか、県内ではネパール出身の人たちが支援を呼びかけました。

仙台市中心部で募金活動を行ったのは市内に住むネパール出身の人たちです。ネパールでは8月26日、中国との国境地帯で大規模な土石流が発生。死者は1400人を超え、多くの人が行方不明となっています。

海外在住ネパール人協会日本支部仙台 グルン アシス代表
「日本に来てからの知り合いなんですけど、彼の家族がみんな亡くなっている状況なんです。彼だけは日本にいたから、みんなネパール人、とても悲しいです」


市内で自動車整備士として働くタマン プッディマンさん。現在も一部の親戚と連絡がとれていない状況が続いていると話します。

タマン プッディマンさん
「3週間くらいたつが体が見つかっていないので。私の住んでいる街もだめになっている。水とかいろいろ入って、建物全部だめです」


募金活動は、9月13日まで2日間行われタマンさんらは、買い物客らに支援を呼びかけました。

募金した人
「ネパールの災害についてニュースで多く取り上げられているので少しでも助けられたらと思って募金した」


募金した人
「日本も地震とかがあるので協力し合っていければいいと思う」


海外在住ネパール人協会日本支部仙台 グルン アシス代表
「東日本大震災の痛みと今のネパールの災害の痛みは同じようなもの。日本人はすごく優しく、心からできるだけの募金をいただいているのでありがとうございます」


集めた募金は、ネパール政府に送り現地の被災者支援に役立てられるということです。未曽有の災害に県内でも支援の輪が広がっています。