チューリップテレビが制作したドキュメンタリー『崖縁 政治家かテレビか民主主義か』が、ことしの「日本民間放送連盟賞」のテレビ報道番組部門で、「最優秀」を受賞しました。

この番組は、衆議院議員・田畑裕明氏の「不適切な党員登録問題」を追った報道ドキュメンタリーです。

疑惑を裏付ける音声データを入手しながらも、選挙期間中の報道を見送った「自らの判断」を検証。

政治家とメディア、さらには民主主義の危うい現在地に迫りました。番組について民放連は放送を見送った自社の判断を「敗北」と捉え、その葛藤まで含めて可視化した点が秀逸。

ジャーナリズムに対する批判が高まる中、自己検証を通じて報道の在り方を問い直し、報道の透明性と信頼について深く考えさせられたと評価しました。

今後、テレビ部門の最優秀に選ばれた4番組の中からグランプリ・準グランプリが決定し、11月10日の表彰式で発表されます。