酒に酔って面識のある20代女性に性的暴行を加えたなどとして、不同意性交等などの罪に問われている、うるま市の元社会教育部長の被告に対し、那覇地裁沖縄支部は拘禁刑4年の判決を言い渡しました。
この裁判は去年8月、県内のホテルや走行中のタクシーの中で、面識のある20代女性に性的暴行を加えたなどとして、当時うるま市教育委員会で社会教育部長を務めていた上運天健被告が、不同意性交等と不同意わいせつの罪に問われているものです。
裁判で上運天被告は、不同意わいせつの罪は認めているものの、不同意性交等の罪の成立について争うとし、被害女性の供述の信用性が争点となっていました。
18日の判決で那覇地裁沖縄支部の梶浦義嗣裁判長は、「性的暴行という事実の特殊性から別の事実と置き変わる可能性は低く、タクシー運転手の証言と整合しないとする被告側の主張では、女性の証言の信用性は揺るがない」として不同意性交等の罪が成立すると判断しました。
また、「犯行態様は卑劣で被害者の身体的・精神的苦痛は大きく被告人の刑事責任は重い」として拘禁刑4年の実刑判決を言い渡しました。弁護士によりますと上運天被告は控訴を検討しています。














