去年 音戸町では8割を超えるカキがへい死

カキ殻を音戸の漁場に散布するのは初めてのことです。

呉市で最も養殖カキの生産者が多い音戸町。

呉市によりますと、昨シーズン、8割を超えるカキが大量死しました。

音戸かき生産組合 中野良広 代表
「去年がイレギュラーですよね。大体、例年へい死は少ない。去年は想像をはるかに超えていた」

散布されたカキ殻は海底のヘドロから出る硫化水素を吸収し、へい死のリスクを減らすことが期待されています。

生産者たちは、漁場を移動しながらカキ殻を散布したあと底網漁船でゴミを取り除きながら海底をならしていました。

中野良広 代表
「(カキ殻の散布に)期待度はありますね。下のヘドロが分解されれば多少違うんじゃないんですかね」