新潟県内では今、魚沼産コシヒカリの品質検査が始まっています。1等米比率は今のところ8割を超えていますが、雨による稲刈りの遅れの影響が心配されています。
十日町市の検査場で行われていたのは、魚沼産コシヒカリの新米の検査です。

JA魚沼管内では、5日の小千谷市を皮切りに魚沼コシの検査が始まりました。15日現在の1等米比率は81.3パーセントで、関係者は「品質はいい」と胸をなでおろしています。

一方、長引く雨で収穫が進まない農家もいて、このまま稲刈りが遅れると、品質や収量の低下が懸念されます。

【JA魚沼経営管理委員会 久賀満 会長】「これから雨が台風がという形になってしまいますと、またちょっと等級が下がる傾向にあるのかなと思ってます」

【農業法人社長 羽鳥治さん】「ここまで雨が続いている年というのもなかなか経験したことがない部分もありますので、収穫にどういう影響が出るのかなという懸念が今ある状態」

また、もう一つの懸念が米価の下落です。

十日町市の倉庫には、記録的なコメ余りの状況を表すように、去年産のコメが高く積み上げられていました。

【農業法人社長 羽鳥治さん】「(コメ5キロ適正価格は)3000円から3500円というところになるんでしょうかね。イメージとしてはこれぐらいで出さないと生産者の方への還元というところがやはり下回ってしまうかなと」

JA魚沼は、魚沼産コシヒカリを5キロ税抜き3700円で販売するということで、去年よりもおよそ1400円安くなっています。

魚沼コシの新米は、JA魚沼の直売所で19日から販売されます。















