キューバ野球連盟は25日(日本時間26日)、3月に行われる第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する代表30人のロースターを発表した。
今大会はキューバ出身のMLB選手たちが母国の代表として参加することが許可されることになったため、メジャー組が参加。メジャー通算643試合出場のヨアン・モンカダ(27・ホワイトソックス)、昨シーズン、打率.284、12本塁打、56打点のルイス・ロバート(25・ホワイトソックス)のホワイトソックスコンビが選ばれた。
NPBからは昨シーズン、8ホールド24セーブと中継ぎ、抑えに活躍したソフトバンクのリバン・モイネロ投手(27)、39セーブを挙げ最多セーブを獲得した中日のライデル・マルティネス投手(26)、39ホールドで最優秀中継ぎに輝いたジャリエル・ロドリゲス投手(25)、育成のフランク・アルバレス投手(24)と中日から3人、今季から日本ハムに移籍したアリエル・マルティネス選手(26)の5人が選出された。
さらにNPB経験者ではソフトバンクを退団したジュリスベル・グラシアル(37)が内野手登録、アルフレド・デスパイネ(36)が外野手登録、元阪神のオネルキ・ガルシア投手(33)、元ロッテのロエル・サントス外野手(35)となった。
代表は投手14人、捕手2人、内野手8人、外野手6人。キューバ代表は台湾ラウンドのプールAに入り、台湾、オランダ、イタリア、パナマと戦う。
侍ジャパンと対戦する可能性があるのは準々決勝か決勝となる。
写真はソフトバンク・モイネロ投手(左側)と中日・Rマルティネス投手(右側)