富山県氷見市の自動車整備・販売業の有限会社穴倉自動車工業が富山地裁高岡支部の破産手続き開始決定を受けたことが17日、帝国データバンクの調べでわかりました。負債総額は金融債務約1000万円を含む約4700万円です。
穴倉自動車工業は、1975年3月に創業し、1989年4月に法人化し、富山県氷見市を主な営業エリアとして、個人向けの新車・中古車販売や車検、定期点検、修理などを手がけてきました。
2019年以前は年商3000万円以上を計上していましたが、2020年の新型コロナ禍以降は地元の人口減少と高齢化により需要が低迷しました。
2022年12月には前代表が死去し、子息が事業を承継しましたが、需要の回復は見込めず、2025年9月期の年収入高は約1000万円にとどまりました。
部品・車両の仕入価格上昇分を販売・整備価格に転嫁できず営業段階から赤字が続いていました。
金融機関や代表個人からの借入金で赤字を補填してきたものの、収益改善の見通しが立たず事業継続を断念しました。















