イギリスのロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの生誕80周年を記念して、ロンドンに巨大なアートが登場しました。

記者
「ウェンブリースタジアムに続く高さ9メートルの階段いっぱいにフレディの顔、そして彼の愛したアイテムが描かれています」

ロンドンのウェンブリーパークに現れたのは、巨大なフレディ・マーキュリーの絵。フレディが愛した日本の鯉や、「クイーン」のロゴにも使われたおとめ座のマークが描かれています。

フレディの生誕80周年を記念して作られたもので、数々の伝説的なパフォーマンスを残したウェンブリースタジアムの前に描かれました。

そんなフレディも、イギリスには難民として逃れてきた過去があります。

記者
「これは、フレディがイギリス国籍を取得した際の証明書です。ファルーク・バルサラという改名前の名前が直筆で記されています」

17歳の時、アフリカ東岸のザンジバルから革命の混乱を逃れ、家族とともにイギリスへ。

階段アートの制作者は、フレディが世界的なスターとなった背景には、多様な人々を受け入れてきたイギリスの社会があったと話します。

アーティスト フランク・スタイルズさん
「イギリスは移民としてやってきた人を受け入れ、その才能を開花させ、自分たちの仲間として迎え入れることができます。私はそれをとても誇りに思います。彼は世界的なスーパースターになりましたが、それを成し遂げたのはここイングランドです」

階段アートは、12月末まで展示される予定です。