アメリカのベッセント財務長官は、今週末に予定される中国の何立峰副首相との会談の中で、AI=人工知能のリスクについて話し合う用意があると表明しました。

アメリカのベッセント財務長官は16日、JNNの取材に対して声明を公表しました。

その中では、「アメリカはAI分野のリーダー」だと強調したうえで、今週末に予定している中国の何立峰副首相との会談の中で「AIの共通リスクを回避するため、話し合う用意がある」と明らかにしました。

ベッセント氏と何立峰氏の会談は、24日に予定されるトランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談に向けた最終調整として行われるとみられています。

アメリカでは急速に進化するAIの危険性と開発規制をめぐる議論が熱を帯びていて、AIの安全な利用に向けて米中の首脳がどのような話し合いをするのか、注目が高まっています。

一方、「CNNテレビ」は、トランプ政権の高官らが、米中首脳会談にあわせてアメリカのテック企業の幹部らと中国側がAIの将来やリスクについて話し合う会談を検討していると伝えました。

会談には「オープンAI」のアルトマンCEOや「エヌビディア」のフアンCEOらの参加が検討されている一方、トランプ大統領が参加するかは不明で、習近平国家主席は参加しない方向だとしています。