北海道が2026年度の基準地価を発表し、リゾート開発や巨大プロジェクトがない地方の町・北海道東川町が上昇率トップ10に3地点もランクインする躍進を見せました。札幌市郊外の地価が下落する中、独自の子育て支援などで移住者を集める東川町の魅力と、北海道が抱える住宅需要の課題です。

北海道東川町が基準地価の上昇率で大躍進

北海道が2026年度の基準地価、土地の値段を発表しました。

ここ数年は、Fビレッジの発展がめざましい北海道北広島市や、ラピダス進出で人口が増える千歳市などが常連ですが、今回は人口1万人に満たない地方の町が注目されています。

住宅地の上昇率は、北海道富良野市のリゾートエリアが、2年連続で全国トップに。

外国人による別荘地の需要が増えていて、長期化する円安を反映した格好です。

上昇率2位は、JR千歳駅に近い住宅街。
次世代半導体メーカー「ラピダス」の進出で、マンション需要の高まりが、価格を押し上げています。

一方、今回の発表で、驚きの成長を見せた町が…

北海道の基準地価上昇率で注目される東川町の風景
基準地価上昇率で注目される北海道東川町 ▶ギャラリーでさらに画像を見る

馬場佑里香記者
「土地取引の目安となる基準地価。北海道の上昇率10地点のうち、3地点を占めたのが、ここ東川町です」

リゾート施設も、巨大国家プロジェクトもない地方の町に、北海道内外から移住者が集まる理由とは。

東川町でカフェを営む田向さん家族(北海道東川町) ▶関連する写真をさらに見る

移住した田向麻衣さん
「保育面も結構力を入れてくれるのですごく子育てしやすい」

基準地価から見える北海道の可能性と課題を「もうひとホリ」します。