9月13日に投開票された沖縄県知事選挙では、古謝玄太氏さんが42万票あまりを獲得し、初当選を果たしました。RBCでは古謝さんをスタジオにお招きし、お話を伺いました。

“ターニングポイント”はあったのか

――今回の勝因、勝てる兆しが見えてきたターニングポイントは

「これを境に大きく変わったというよりは、たくさんあった討論会・座談会で、課題であった知名度が向上してきて、また選挙戦に入ってからも、かなりいろんな報道もあって、知名度が高まってきた。そうした中で、県民の皆さまの多くが、今の県政を継続するのではなくて、新しい県政に暮らしや経済を託したいという方が多かったのではないかと考えております」

――古謝さんに対しては経済政策を期待する方々が多いと思います。古謝さんは「10年で手取りを2倍」にと訴えてこられましたが、最初の1期・4年の中で、どんな具体的な成果が出れば、県民が「暮らしが楽になった」と実感できるとお考えですか

「まず物価高騰への対応がメインになると考えています。困っている皆さんへの直接給付はもちろんのこと、沖縄は物流コストが構造的に上乗せされてしまうという課題があります。沖縄振興の枠組みの中でその物流コストを支える仕組みを作っていきたいと考えています。所得の向上については、1期4年という観点では、既存の中小企業の稼ぐ力を高めることが重要です。経済界と連携しながらDXや人材マッチングなどの取り組みを進め、実感していただける成果を出したい」

――4年間の中で、いつ頃になるとお考えですか

「毎年モデルケースを積み重ねながら、4年がたつ頃にはさまざまな中小企業でしっかりと稼ぐ力が上がっている状況を目指していきたいと思います」