イカにサンマに、トビウオまで。熱海で開かれたイベントは「魚の干物」を求める人でにぎわっていました。実はいま、人気定食チェーン店が「干物」を売りに世界進出するなど、ブームの兆しを見せているんです。
週末の熱海。開催されたイベントの会場でひときわ人気だったのが、自分たちで焼いて楽しむ“干物”です。こちらはイカの一夜干し。
「美味しい。噛めば噛むほどじゅわりと」
「噛み応えはあるんだけど、でも柔らかい」
天日干しなどで乾燥させることで、保存性を高め旨みも凝縮する干物。ただ…
Nスタ
「自宅では?」
「あんまり食べないですね」
「家ではにおいがついちゃうから焼けないじゃないですか。焼きたいけどね」
においなどの問題から家での調理が敬遠されがち…
小澤商店代表 小澤竜介さん
「魚を食べる機会はなかなか減っていると思う。魚を食べるハードルを下げられるか。製造者側でも取り組んでいかないといけない」
そんな中、美味しい干物を提供し、業績をのばしているお店が。
Nスタ
「お店の前には多くの方が並んでいます」
きょう、国内116店舗目がオープンした定食チェーンの「しんぱち食堂」です。
「ホッケ大好きなので。もう焼き具合もいいし、柔らかくて美味しいです」
「炭焼きがいいよね。ふっくら焼けていてすごく美味しい。自分じゃこんな上手く焼けないから、西京焼きは特に真っ黒になるから」
「(提供が)早かった。5分くらいだったような気がする」
干物といえば提供に時間がかかる。そんな問題を解決したのが独自開発の炭火焼き機。魚の上下に炭火を配置できるため、両面同時に加熱でき、通常の半分ほどの時間でふわっとジューシーに焼き上げることができるそう。
この技術をひっさげ、この夏、シンガポールに海外1号店をオープンさせたのです。
和食の定食チェーンではこれまで、大戸屋が143店舗、やよい軒が250店舗、海外でお店をオープンさせるなど、今、注目が高まっている日本の定食。そんな中、“干物”で世界を狙う、しんぱち食堂。
すかいらーくホールディングス 北義昭 常務取締役CFO
「(シンガポール店は)一日で100万円以上売り上げるぐらい、相当なお客様にお越し頂いておりますが、日本食としての焼き魚が改めて評価されている。(今後は)東南アジア・台湾も含めたアジアをターゲットに展開していきたい」
注目の記事
読めない看板「ンョ゛ハー゛」現役アナが読み方を考察 果たして読めるのか…愛媛

仙台市出身の元ロッテ・天野勇剛さんが選んだグラブ作りの道 素材には「仙台の特産品」こだわる理由とは

「無料であげます」に潜むワナ SNSで急増する“劇場型”詐欺…その巧妙な手口とは【THE TIME,】

イルカショーのスター「オキちゃん」はなぜ我が子を沈めたのか 華やかなショーの裏で抱えた心の傷(前編)

相次ぐ倒木、熊の出没被害…背景に130年前の“国家計画の限界” 東大教授が提言する縦割り行政の闇と「自分さえ良ければ」からの脱却

ネット予約できない?生命保険の受取は?選挙で混乱? 結婚して同姓同名になった夫婦に【あるある】聞いてみたら、意外と…。









