■プロ野球 中日 5ー6 ヤクルト (12日 バンテリンドーム)
中日はヤクルトの前に4点リードを守れず敗戦。今季15度目の3連敗で6月13日以来の今季ワーストタイとなる借金「20」(54勝74敗2分)に到達した。またヤクルト戦の連勝が7で止まり、対戦成績は14勝7敗1分。
試合は初回石川昂、福元の適時打などヤクルト先発・高梨から4得点を奪うビッグイニングを作る。しかし2回に先発・涌井が増田の8号ソロと村松の適時失策、長岡の適時打で3点を失うと、4回には古賀の適時打で同点に。さらに代わった橋本がサンタナに勝ち越しの2点適時打を浴びると、7回に石伊の適時打で1点差も及ばず今季37度目の逆転負けを喫した。
スタメン野手は1番セカンド・福永、2番ショート・村松、3番レフト・細川、4番ファースト・サノー、5番サード・石川昂、6番センター・花田、7番ライト・福元、8番キャッチャー・石伊のオーダーを組んだ。
初回の攻撃は福永が相手セカンド・伊藤の悪送球で出塁すると、村松がレフト前安打で無死一、二塁。細川の投ゴロでそれぞれ走者を進めると、サノーの四球に高梨の暴投が絡み、先制に成功する。
なお石川昂がレフト線へ適時二塁打を放つと、2死二、三塁から福元がレフト前へ走者一掃の2点適時打を放ち、この回打者9人でヤクルト先発・高梨から一挙4得点を奪った。
先発・涌井は4勝2敗、防御率3.18で今季11度目の登板。前回の2日・広島戦(バンテリンドーム)は5回6安打4失点(自責4)で勝ち負けつかず。ヤクルト戦は今季2度目、8月5日(バンテリンドーム)は6回2安打1失点(自責1)で勝ち投手となっている。
涌井は2回表、1死から5番・増田に初球の直球を左中間ホームランウイングへ初被安打となる8号ソロを被弾。なお続く岩田、赤羽に連打で一、三塁のピンチを背負うと、ショート・村松のファンブル間に走者生還を許し4-2。
また高梨をスリーバント失敗に仕留め2死としたが、1番・長岡にライト前適時打を浴び4-3の1点差に迫られる。2回裏は先頭・福永が死球を受けたが、村松が遊ゴロ併殺打で2死。続く細川は四球を選ぶも、サノーが遊ゴロで走者を生かすことができない。
3回の涌井は2死から増田に左中間フェンス直撃二塁打を浴びるも、6番・岩田を二ゴロ。しかし4回1死から8番・伊藤にサードへの内野安打、高梨にスリーバントを決められると、長岡への四球で一、二塁。そして古賀の打球が三塁ベースを直撃する適時打となり、4-4。
なお逆転の走者を一塁、三塁に置いた場面で、井上監督は橋本への投手交代を決断。だが3番・サンタナに初球を左中間へ走者一掃の適時二塁打を浴び、4-6と逆転された。涌井は3回2/3を81球、被安打7(1被弾)、与四球1、奪三振2、6失点(自責5)。
直後の攻撃で、1死から代打・高橋周がレフト前安打、福永がレフト線へ二塁打を放ち二、三塁とチャンスメイク。さらに村松が相手ファースト・山田のファンブルで出塁し満塁の絶好機を演出したが、細川が見逃し三振、サノーが初球で右飛を打ち上げ無得点に終わる。
5回裏は石川昂からの下位打線が3つの内野ゴロに打ち取られると、6回の攻撃はヤクルト2番手・丸山翔に対し1死から代打・岡林、福永がセンター前安打、村松が四球を選び1死満塁の大チャンスを作ったが、細川が初球で三ゴロ、サノーが空振り三振とまたも3者残塁。
7回裏、ヤクルト3番手・清水から先頭・石川昂が四球で出塁。花田のライト前安打と福元の代打・木下の初球犠打で1死二、三塁のチャンスを作ると、石伊のセンター前適時打で5-6としたが、代打・阿部が空振り三振、三塁けん制で花田が帰塁できず痛恨けん制死。
8回の攻撃はヤクルト4番手・星の前に、1番・福永からの好打順もわずか5球で3者凡退に終わると、9回は5番手・ウォルターズから得点奪えず5-6でゲームセット。涌井は今季3敗目(4勝)。














