■「ョ゛」はどう読む?ライマンの法則から導いた仮説
次なる難関は、「ンョ゛ハー゛」の前半の「ョ」の横に残った濁点です。「ョ」を濁らせる場合、一体どう発音すべきなのでしょうか。
ここで持ち出したのが、言語学の「ライマンの法則」。
複合語の後ろの語にすでに濁音が含まれる場合、後ろの語の頭が濁音化(連濁)しないというルールです。※複合語:2つ以上の単語が結びついて、全体で1つの単語として使われるもの=「山登り」「うれし涙」など
本来は後ろの語に関する規則ですが、もし濁音の重複を避ける力が語全体に及ぶと仮定するならば、続く文字が濁音化した「バー」である以上、手前の「ヨ」は濁らない清音で発音すべきではないか――という大胆な仮説を立ててみました。

この独自の解釈を当てはめると、看板の読み方は「ンョバー」となる可能性が浮上します。















