熱戦が続く「あおもり国スポ」についてです。
国民スポーツ大会は競技によって「少年」「成年」の区分はありますが、年齢の上限はありません。

11日にお伝えする「ライフル射撃」には、青森県勢最年長81歳の松井吉男 選手が出場しました。

81歳の大ベテラン 松井吉男 選手は、地元開催の大舞台でも落ち着き払っていました。

ユニホームと装備を身に着けると、腹ばいになって50m先の的を見据えました。

青森県選手団最年長 松井吉男 選手
「同年代の方にも、まだがんばればできることを見せられたのかなと」

ライフル競技は、決められた姿勢をとって制限時間内に定められた弾数を標的に撃って得点を競います。

松井選手が出場した50mライフル伏射は60発を撃ちこみます。

眼光鋭くスコープをのぞき、的を射抜いていきます。
競技のさなか、松井選手は不思議な感覚を抱きました。

青森県選手団最年長 松井吉男 選手
「打っていると昔のあたっているときの感触が1つ、2つとよみがえってくる」

結果は600.4点で全体21位、松井選手にとって12~13年ぶりの好成績でしたが「うまくはいっていないよ」とさらりと口にしました。

青森県選手団最年長の松井選手が示したのは、“アスリートとしての生きざま”です。

青森県選手団最年長 松井吉男 選手
「私が歩んできた道を、また誰かがたどってくれるんじゃないかなと。そういう感じがしています」