■プロ野球 巨人 5-3 中日 (10日 東京ドーム)
中日は競り負け巨人に連敗。これで今季の対戦成績が10勝13敗となり、22年から5年連続でのシーズン負け越しが確定した。またチームは4カード勝ち越しがなく54勝73敗2分で借金19となり、試合がなかった広島と入れ替わって再び最下位転落。
試合は2回に「7番・右翼」で今季初スタメン・福元の適時打で先制するも、直後に先発・金丸が松本に同点適時打、3回にはダルベックに24号2ランを被弾し勝ち越しを許す。打線は4回の満塁機に石伊の2点適時打で試合を振り出しに戻したが、3-3で迎えた8回裏に3番手・吉田が泉口に適時打を許すと、代わった森博が内野ゴロ間に追加失点。9回はマルティネスの前に5球で凡退し、目前で通算250セーブを献上した。吉田は今季4敗目(1勝)。
野手は1番セカンド・福永、2番ショート・村松、3番レフト・細川、4番ファースト・サノー、5番サード・石川昂、6番センター・花田、7番ライト・福元、8番キャッチャー・石伊の打順を組み、巨人先発左腕・井上に対して右打者7人がスタメンに名を連ねた。
打線は2回表に2死から花田が左中間へ二塁打を放つと、22年7月7日・DeNA戦(横浜)以来4年ぶりのスタメン起用となった福元が粘った末9球目をセンター前へ先制タイムリー弾き返し、井上から今季初の得点を奪う。
先発・金丸は5勝10敗、防御率2.67で今季23度目の登板。前回の3日・広島戦(バンテリンドーム)は6回5安打3失点で負け投手となり、自身5連敗中。巨人戦は今季6度目の登板で、ここまで1勝3敗、防御率2.23を記録している。
金丸は援護をもらった直後の2回裏、1死から5番・坂本勇に初安打となるセンターオーバー二塁打を許すと、泉口のライト前安打で一、三塁。7番・松本のセンター前適時打で1-1の同点に追い付かれるも、金丸はこの回を投げ終え自身初の規定投球回に到達する。
しかし3回には1死から2番・キャベッジに右翼線へ二塁打、続くダルベックに左翼スタンド中段へ24号2ランを完璧に運ばれ、1-3と逆転を許した。
それでも4回の攻撃で、細川、サノー、石川昂の3連打で無死満塁の絶好機を演出。花田、福元は連続三振で2死も、石伊が左中間へフェンス直撃の2点二塁打を放ち、3-3と試合を振り出しに戻す。
4回裏の金丸は1死から松本に四球を与えたが、佐々木、井上の下位打線をフライアウト。5回は両先発が完璧に封じると、6回の金丸は4番・大城にライト前安打、坂本勇に四球で無死一、二塁のピンチを背負うも、泉口を一ゴロ併殺打、松本を遊ゴロで無失点に抑える。
7回表は先頭・福元がショートへの内野安打を放つと、石伊がきっちり犠打を決め1死二塁。ここで金丸に代打・阿部を送るも、代わった2番手・堀田の前に初球で遊飛に打ち取られると、福永は遊ゴロで無得点に終わった。
金丸は6回87球、被安打6(1被弾)、与四球2、奪三振3、3失点(自責3)で降板し11戦白星なし。7回裏は齋藤が2死から1番・浦田へ四球を与えるも、キャベッジを空振り三振。8回の攻撃は巨人3番手・田中瑛の前に村松からの好打順が3人で退く。
すると8回裏、3番手・吉田が先頭・ダルベックの左翼フェンス直撃二塁打と進塁打で1死三塁。坂本勇に四球を与え一、三塁を招くと、6番・泉口にライト前適時打を打たれ3-4。
ここで代わった森博が松本にレフト前安打で1死満塁を背負うと、佐々木の遊ゴロ間に追加失点し3-5と点差が広がった。そして最終9回の攻撃はマルティネスの前に石川昂、花田、岡林がわずか5球で内野ゴロに打ち取られ試合終了。














