こども家庭庁は、2024年度に虐待を受けて死亡した子どもが、前の年よりも12人増えて77人だったと発表しました。心中を除くと、およそ7割が0歳児でした。

こども家庭庁の調査によりますと、親などから虐待を受けて死亡した子どもは2024年度、0歳から11歳の77人に上り、前の年から12人増えたということです。

心中を除くと50人で、このうち0歳の子どもが34人とおよそ7割を占め、統計開始以降2番目に高い割合となっています。

また、34人の0歳児のうち、半数の17人が生後24時間に満たない「0日児」だったということです。

「0日児」の親全員が医療機関などとの関わりがなかったということで、こども家庭庁は「予期しない妊娠で親が誰にも相談できず、孤立化している」などと分析しています。

こども家庭庁は今年3月、「思いがけない妊娠の相談窓口サイト」を開設しています。