弾道ミサイルが山梨県内に落下したという想定で、市町村職員の初動体制を確認する初めての訓練が24日甲府市で行われました。

この国民保護訓練は県と消防庁が行ったもので、県や市町村の防災担当職員約50人が参加し警察や消防、それに自衛隊員らが見守りました。


訓練は消防庁が今年度から始めたもので県単位では岐阜県に続いて全国で2番目です。訓練はJアラートが出されてから弾道ミサイルが市町村内に落下し、被害が出ているという想定で行われました。

参加した市町村職員は7つの班に分かれ、庁舎内の安全確保や初動体制の立ち上げ、住民からの通報や問い合わせへの対応を限られた人数で行う方法などを確認しました。
訓練の成果は市町村の初動対処マニュアルの作成などに役立てられるということです。














