三女・元美さん
「うどん…3つと2つね」

厨房は大忙し。
お客様担当の長女・恵子さんは…
お客さんと会話して、「わいわい」盛り上げます。

客は
「サザエごはん、プリンプリンのが入っちょっておいしかったです」
「私が好きなのは味噌汁のカメノテですかね。定食は量的にちょっと多いかもしれんけど」

お腹いっぱい食べてもらうのが漁師町のおもてなしです。

片江地区は現在、人口500人余りの小さな集落ですが、100年ほど前は「片江船団」と呼ばれる漁業組織を持ち、日本の遠洋漁業・底引き網漁業の発展を牽引したパイオニアの町。

大正から昭和初期の最盛期には、大いに賑わったといいます。

しかしその後は衰退の一途をたどり、いまは高齢化が進む過疎地域に。

そんななか、この場所で「わいわい食堂」を始めたきっかけは…