秋雨前線が北上している影響で太平洋側を中心に広い範囲で大雨になっていて気象庁は、東京・新島村に「レベル5土砂災害特別警報」を発表しました。

気象庁は、先ほど午前4時15分、東京・新島村に「レベル5土砂災害特別警報」を発表しました。この地域では、土砂災害が発生している可能性が極めて高い状況ですが、新島村役場によりますと、これまでにけが人など被害の情報は入っていないということです。

また、これまでに千葉県の勝浦市、大網白里市、市原市、茂原市、神奈川県の横須賀市、三浦市などに「レベル4土砂災害危険警報」、千葉市に「レベル4大雨危険警報」が発表されています。

東京・新島村では午前4時までの1時間に51.5ミリの非常に激しい雨、千葉県勝浦市では、午前1時14分までの1時間に44.5ミリの激しい雨などとなっていて、きょう午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、▼東海で300ミリ、▼関東甲信で250ミリ、▼東北と近畿、伊豆諸島で200ミリなどとなっています。

気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の氾濫に警戒するよう呼びかけています。

こうした大雨予報に伴い、首都圏の公立小中学校などでは臨時の一斉休校が発表されています。東京・練馬区や葛飾区など都内の複数の自治体のほか、横浜市や、さいたま市など各地の自治体が一斉の臨時休校を決めていて、最新の情報は各教育委員会のホームページなどでご確認ください。

鉄道にも影響が出ています。JR東日本によりますと、首都圏の在来線は山手線・京浜東北線など多くの路線で通常より本数を減らして運行します。また、JR東海は、雨の量によっては東海道新幹線で運転を見合わせる可能性もあるとしていて、JR各社は運行状況を確認するように呼び掛けています。