熊本地震で被災した日本製紙八代工場で、きのう発生した煙突の火災。火はきょう未明になって、ようやく消し止められました。

「真っ黒になってきた」

煙突から吹き出す激しい炎。真っ黒な煙が大量に立ち上ります。煙突の一部が炎を上げながら崩れ落ちる場面も。

きょう未明になって、ようやく鎮火した日本製紙八代工場で発生した煙突火災。いったい何が起きたのでしょうか。

きのう午後6時前、熊本地震で被災した日本製紙八代工場で発生した煙突火災。煙突の下には作業員でしょうか、人の姿も確認できます。その後…

「うわっ、落ちた」

煙突の一部が炎を上げながら崩れ落ちました。

撮影者
「撤去どころじゃなくなったじゃん」

火が出たのは、元は高さ110メートルあった煙突。地震で損傷し、撤去作業が進められていました。

報告
「地震の影響で折れてしまった煙突の先端部分が折れたまま中間部分に刺さっています」

八代市のシンボルでもあった工場。7月に発生した熊本地震では、3本の煙突が被害を受けました。このうち、1本が倒壊。下敷きになった9人が亡くなりました。

報告
「地震で煙突が折れた日本製紙八代工場で火事が起き、消火活動が続いています」

火災は、発生からおよそ6時間半経ったきょう未明、ようやく消し止められました。けがをした人はいませんでした。

きょう午前中に予定されていた警察と消防による実況見分は、天候不良のため、週明けに延期に。

日本製紙は、JNNの取材に「地震で損傷した煙突の撤去作業中に火事が発生した」「火が出た原因は調査中」としています。