9月1日から降り続いた雨で、青森県五所川原市では川が決壊。市内に出された「緊急安全確保」は4日に解除されましたが、川の堤防の修復に向けた作業は24時間態勢で行われていて、収穫期を間近に控えた農作物にも大きな影響が出ています。

青空が広がった4日の五所川原市。

ただ、2日から降り続いた雨によって、市内を流れる飯詰川は3日に決壊し、崩れたままの川の堤防からは水が流れ続けています。

新井宇輝 キャスター
「川の近くにあるこちらの堤防、一本道となっていますが、歩いていくと、このあたりで道が切れて、崩れてしまっています。この影響で川の水があふれて、画面奥にあるおよそ1km先の民家まで水が流れ込んでしまっています」

堤防の修復作業は3日から24時間態勢で行われていて、早期復旧に向けてトラックや重機がひっきりなしに動いている様子が見られました。

五所川原市では、9月の24時間降水量が観測史上最大となった今回の大雨。
市内の至るところで大雨による農作物への被害も確認されました。

このうち、農家の猿賀雅彦さんが管理する田んぼでは雨が降った直後の3日、一面が池のように水で覆い尽くされました。

新井宇輝 キャスター
「一夜明けましたが…、まだ田んぼには水が残っている状況です」

水は少しずつ引いてきたものの、側溝部分には深さ1mほどの水がたまり、稲の半分以上がまだ水に浸かっていて収穫直前での被害に肩を落としていました。

農家 猿賀雅彦さん
「経験したことがない。ここまで水が上がるのは…。せっかくここまできてなぁ…。収穫時期で…。自然には勝てないもんな…」

歴史的な豪雨に見舞われた五所川原市。

復旧へ向けた道のりは、始まったばかりです。

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