国会では、岸田政権が打ち出した防衛費の増額について論戦が交わされました。きのうの施政方針演説では「増税」という言葉を一度も使わなかった岸田総理、きょうはどう説明したのでしょうか。
きのうの施政方針演説。岸田総理は防衛費を増額し、5年間で43兆円をあてる方針について…
岸田総理
「将来世代に先送りすることなく、いまを生きる我々が将来世代への責任として対応してまいります」
財源確保のためには増税も辞さない決意を示したものの、「増税」という言葉は演説中、1回も使いませんでした。
背景のひとつとみられるのが自民党内の会合などで相次ぐ増税への慎重論です。党の幹部からも…
自民党 世耕弘成 参院幹事長
「税以外の大きな3項目について、出来る限り最大化する努力をしていくというのは、政治の責任だというふうに思っています」
世耕参院幹事長は、現状1兆円強と見込まれている増税額を圧縮することで増税せずに済む可能性にも言及しています。
こうした中、きょうの国会で、野党側が増税について総理に問いただしました。
立憲民主党 羽田次郎 参院議員
「安全保障政策の大転換とそれに伴う膨大な国民負担をお決めになったのであれば、国民の信を問うのが当然です」
岸田総理
「国民の負担感をできるだけ抑える観点から、個人・法人への影響については最大限配慮する仕組みにすることとしております」
無所属 芳賀道也 参院議員
「命と暮らしが危機にある国民の安心のために増税はしないと、ここではっきりお約束下さい」
岸田総理
「今般、法人税のご負担をお願いすることとしておりますが、その際にも中小企業への配慮を大幅に強化し、全法人の94%は対象外としています。(防衛力強化は)円滑な経済活動に直接資する面も多く、ご理解をいただきたいと考えております」
「増税」という言葉は使わず「法人税の負担をお願いする」と明言したうえで、最大限の配慮を講じると訴えた岸田総理。国民の理解を得ることはできるでしょうか。
注目の記事
「死刑を早めて」妻や息子ら3人を殺害した死刑囚、“償えない罪”に苦悶 遺族が差し入れに込めた“切実な願い”

【京都・南丹市小6男児行方不明】山中での「黄色のかばん」発見が示す『3つの可能性』 手がかり乏しいなか“今後の捜索”のポイントは?元京都府警・捜査一課長が現地を歩き解説

富野由悠季・八坂哲雄に聞く 『ガンダム』と現実の宇宙から考える これからの「ニュータイプ論」と「リアルな世界の問題」特別インタビュー

「やだ、褒めてばっかりじゃん!私大好きじゃん」結婚30年、手もつながない夫へ贈った漢字1字のラブレターと、シャイな夫からの返事

「フワフワ感が伝わってきた」 “ぬい活”ブームはクリーニング店にも 海外を含め年間1万体超をきれいに 山梨

「眠れない、食欲がない」新生活に潜む"五月病"に注意 不調を防ぐために医師が勧める「4月のうちからやっておくべきこと」









