2050年には4人に1人がアフリカ人に 政府がアフリカに注力するワケ
小川彩佳キャスター:
交流の中で表情が和らいでいくのも感じました。
今回のこのアフリカ高校生の招へいプログラムも含めて、日本政府はどうしてアフリカとの関係性を大事にしようとしているのでしょうか。
TBS報道局 政治部 大﨑雅基記者:
一つ背景にあるのは、世界でアフリカが圧倒的に存在感を高めているということです。

【アフリカ人口の推移(予測)】※国連「世界人口推計2024年版」
▼現在:約15億人
(世界人口約82億人のうち約18.5%)
▼2050年(予測):約24億7000万人
(世界人口約96億6000万人のうち約25.5%)
2050年には、世界人口の4人に1人がアフリカ出身になると言われており、大陸全体では平均年齢も19歳と非常に若くなっています。
そうした中で、特に若い世代の知日派を育てることが、日本にとって重要だということで政府も力を入れています。
藤森祥平キャスター:
こうした中で、日本のアフリカへの向き合いはどのように感じますか。

東京大学准教授 斎藤幸平さん:
全然足りないと思います。
今アフリカへ行くと、みんな中国製のスマホを持ち、それを中国製のソーラーパネルで充電して使っています。
そういう意味で中国は、マーケットを開拓しながらインフラにも投資をし、現地に企業を作って資源を獲得しているわけです。コンゴだったらコバルトなどの資源も、今や中国企業がどんどん持っていってしまっています。
日本も知日派の人たちを現地で養成したり、逆に日本人が向こうに行ってビジネスをやったり、そうしたことも含めて支援していかないと取り残されていくのではないかと危惧しています。














