大分県内でも不登校の児童生徒が3000人を超えるなど、子どもたちの抱える問題が多様化しています。こうした中、心理学的なアプローチで子どもや保護者を支える「学校心理士」を取材しました。
児童の変化を見逃さない日常の観察
2学期がスタートした日田市立有田小学校。夏休み明けは不安定になりやすい子どもたちの心と体の負担軽減のため、午前中3時間のスロースタートです。
通常より早い給食の時間、2年生の教室で子どもたちの様子を観察するのは、学校心理士の資格を持つ先生の木付一音さんです。

木付さん:
「ちょっと気になる子どもが給食のときにどうかなと思ったら、元気に戻っているとか、逆にそのままが続いていたりとか、そんなのとかがちょっと気になったりします」
不登校の児童生徒は最多を更新し続け、全国の小中学校で35万人に。特別支援学級に在籍する子どもたちも10年で2倍に増えるなど、様々な問題が顕在化する中、心理の専門知識で支援を目指すのが「学校心理士」です。
木付さん:
「発達の偏りのある子どもがだんだん入学してくるようになって、困りを持った子どもたちの内面がうまい具合にとらえられないことがあったりしたので、チャレンジしてみようかという思いです」














