山梨県南アルプス市の企業が開発・製造する地雷除去機を、ウクライナの政府関係者が視察しました。

地雷除去機を見ているのは、ウクライナ政府の関係者です。

JICA=国際協力機構の地雷対策研修の一環で来日していて、24日は南アルプス市の日建が開発・製造する地雷除去機を視察しました。
ウクライナはロシアの侵攻により、領土のおよそ3割に地雷や不発弾が残り 復興の課題となっていて、視察ではがれきが多く残るウクライナでも稼働できることなど、担当者が機械の特徴を説明し実演が行われました。

視察に参加した、ウクライナ非常事態庁のスタニスラブ・クリキブスキさんは、「視察で見た地雷除去機が必要だが持っていないので、日本の協力に期待している」と話しました。

日本政府は、JICAを通じて地雷除去作業への支援を行うことにしています。














