長崎県佐世保市は、梅雨明け以降まとまった「雨」が降らずダムの貯水率が低下していることを受けて、9月3日から一部の地域で水の勢いを弱める減圧給水を始めると発表しました。
佐世保市は今後も「まとまった雨が期待できない」として、9月1日に「南部水系」の「渇水レベル」を5に引き上げ、「渇水対策本部」を設置しました。

「南部水系」唯一のダムの貯水率は、9月2日時点で60%程度に低下していて、あと10日ほどで50%を下回る見通しです。

佐世保市では、1994年夏場の雨が少なかった影響で大渇水が発生。最大で43時間の断水が行われました。

約8万人が利用する南部水系では、ダム貯水率の低下を食い止めるため、9月3日から水道の水の勢いを弱める「減圧給水」が実施されます。

佐世保市水道局の東隆一郎局長は「市民一緒になってこの難局を乗り越えて、なんとか断水を避けるような形でこの窮状を乗り越えていきたい」と話しました。

また、5つのダムがある「中部水系」の平均貯水率は今のところ80%を超えていますが、佐世保市は自主的な節水を継続するよう呼びかけています。














