2026年6月に行われた南島原市議会議員選挙で、得票数が同数となり、くじ引きで最後の当選者が決まったことを受け、長崎県選挙管理委員会は9月4日、無効票の再点検を行うことを決めました。

南島原市議会議員選挙では、最下位の当選者と次点の永池充宏さんの得票がともに838票となり、くじ引きで当選者を決める結果となりました。

これに対し、落選した永池さんは、無効票225票のうち「少なくとも1票は自分の有効投票だった」などとして、南島原市選挙管理委員会に無効票の再点検を求めました。

しかし、市選管は得票数の算定などに違法性は認められないとして、7月に永池さんの異議申し立てを棄却していました。

永池さんはこれを不服として県選挙管理委員会に審査を申し立てました。

県選管は、申立書の内容や南島原市選管の弁明書などをもとに総合的に判断し、無効票の再点検を行うことを決めたということです。

県選管が無効票の再点検を行うのは、2011年の県議会議員選挙以来、15年ぶりです。