鈴木農水大臣が1日に2025年に放出した備蓄米のうち、21万トンを買い戻す方針を明らかにしたことについて、村井知事は2日の会見で早期の決断が「農家の安心につながる」とさらなる買い戻しを求めました。

村井知事:
「備蓄米を買い戻すことによって、価格が高止まりするのではないかという心配がある一面、概算金が下がっている中で農家が経営が厳しくなっている。ある程度の価格を維持できるように調整していく、協力をしていくことが重要」

備蓄米をめぐっては、2025年に大量に放出した影響で、現在、適正とされる100万トンを下回る32万トンの水準となっています。
これを受け鈴木大臣は、1日に2025年に穫れたコメ約21万トンを9月中に買い戻すと明らかにしました。

今回の対応に対し村井知事は、一定の評価をした上で、さらなる買い戻しが農家だけでなく国民の利益になると訴えました。

村井知事:
「農家の安心につながる。安心感を与えることは非常に重要。米は主食なので、昨年の米が足りなくて非常に困った状況を考えると、早め早めに決断した方が、結果として国民の利益につながる」

また、村井知事は、JAがコメを出荷する農家に支払う前払い金=「概算金」についても2026年は下がることが予想されるとして、政府として備蓄米の買い戻しに力を入れてほしいと話しました。