買い戻しで市場への影響は大丈夫?
井上貴博キャスター:
2025年に放出した政府の備蓄米ですが、なぜ今、買い戻す事を明らかにしたのでしょうか。

TBS報道局 経済部 和泉砂絵 記者:
農水省が気にしていたことは、備蓄米を買い戻すことで再びコメ不足に陥って、米価が高騰することにならないようにという点です。
そんな中、8月31日に新米の作柄が公表されました。それによると、2026年もある程度のコメが収穫できるだろう、いま備蓄米を買い戻しても市場に大きな影響は出ないだろうということで、今回のタイミングでの買い戻しが決まったということです。
井上キャスター:
本来ならば、こういった小手先の対応ではなく、根本的な政策を変えないと同じことの繰り返しになるのではないかと思います。
スーパー販売平均価格を見るとどんどん下がっています。価格が下がり続けると農家が大変だという中で、備蓄米の買い戻しになりました。

【コメのスーパー販売平均価格】
2025年12月29日~2026年1月4日:4416円
2026年8月17日~8月23日:3156円
※(株)KSP-SPが提供するPOSデータに基づき農林水産省にて作成

TBS報道局 経済部 和泉砂絵 記者:
民間在庫の量を見ると、今年6月末は243万トンと、6月末時点として過去最大の数量になっており、今後も上がっていくと見られています。
そのため、今回21万トンを買い戻したとしても、市場にはそこまで大きな影響が出ないのではないかという見方になっています。
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<プロフィール>
和泉砂絵
TBS報道局 経済部
農水省担当














