アメリカ、ニューヨークではブームを超え、いまや身近な存在となっている日本のお寿司。そんなニューヨークに、日本の大手回転寿司チェーンが挑みます。
ニューヨークのブルックリン地区にある日本食スーパー「Ten Ichi Mart」。店内には多くのお客さんが。そのお目当ては?
ニューヨーカー
「お寿司を買いに。海に持って行こうと思って」
記者
「午後8時になると、寿司が半額になるということで、買い求める人の列が店の奥まで続いています」
人気を集めているのは閉店の1時間半前から始まるパック寿司の半額セール。通常およそ12ドル、日本円で1900円あまりの巻き寿司のパックは半額で6ドル、950円ほどになります。
ニューヨーカー
「週に1回は食べるよ」
「寿司ナイトしているの」
記者
「Q.1皿2貫ならいくら出せるか」
ニューヨーカー
「2ドルはあり得ないね」
「味次第だよね、5ドルか6ドルくらいかな」
「新鮮か次第ね」
いまや日本のお寿司はブームを超えて、身近な存在です。
全米水産物協会によりますと、スーパーなど店頭でお寿司を販売している店は2017年以降、毎年9%ほど増加していて、その理由の一つとして「一部の富裕層向けだった寿司が若い世代にとって日常的な食事になっている」と分析しています。
すでに寿司店がひしめき合うニューヨークに初進出するのが…
「レッツ『スシロー』!」
日本の大手回転寿司チェーン「スシロー」です。店を構えるのはタイムズスクエアのど真ん中。
他店と戦う武器として狙ったのは、日常で気楽に食べてもらえるような「手頃な値段」。まぐろやサーモンなどが1皿5ドル、日本円でおよそ800円からです。
メニューは200種類以上で展開します。さらに…
「No-tip policy!(チップは不要)」
チップは不要だと宣言すると、会場からは大きな歓声があがります。
スシロー運営F&LC 山本雅啓 社長
「高品質の本物のクオリティを維持しながら、できるだけリーズナブルなプライスをつけたいという思いで、いろいろ揉み揉みしまして、ここにたどり着きました」
実際に味わったニューヨーカーにも、お店の狙いは伝わったようです。
スシローのイベントに参加 ニューヨーカー
「ここ数年、ニューヨークは超高級なおまかせで有名だったので、気軽に利用できるお店ができたことは本当に嬉しいです」
10月から、寿司激戦区のニューヨークを足がかりに、アメリカ市場を切り開けるのでしょうか?
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