これを受けて午前2時過ぎ、これ以上の水位上昇を防ぐため、ダムに入ってくる水の量と同じ量を下流へ流す緊急放流を実施する可能性があると、ダム下流にあたる北上市に伝えました。

湯田ダムが緊急放流を行った場合、和賀川沿いの和賀町横川目地区と山口地区のおよそ100世帯に浸水の恐れがありました。
1964年の湯田ダム開業以来初めての事態です。

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(北上市企画部 高橋英樹危機管理監)
「市長、副市長、あとは関係者に集まっていただきました。緊急放流があるということは、毎年ダムの方でも訓練をやっていて、万が一というのは想定していたが、実際に起こるというのはびっくりした」

連絡があったのは午前2時過ぎ、北上市は住民への避難指示を、市民の携帯電話への緊急速報メールと広報車での周知だけでは不十分と判断し、消防職員が直接、1軒1軒、訪問して伝える準備を進めたといいます。

(高橋危機管理監)
「こちらも準備を整えて避難所を開設しないといけないということで、(2次)避難所の職員、施設を借りるにあたって施設管理者と連絡を取って、受け入れ態勢まで準備した」