TBS報道局の元記者で日本人で初めて宇宙に行った秋山豊寛さんが、心不全で亡くなりました。84歳でした。

秋山豊寛さんは1966年にTBSに入社し、ワシントン支局長などを歴任。1990年にTBSの社内プロジェクト「宇宙特派員計画」で、旧ソ連のソユーズに同乗し、日本人として初めて宇宙飛行を行いました。

「これ本番ですか?軌道に乗った瞬間、体が浮き上がりました。紺がだんだん、だんだん、黒くなってくるような宇宙があります。その下にかすかに青い地球、やっぱり青いですね」

そして、宇宙ステーション「ミール」に9日間滞在し、「日本人初!宇宙へ」と題して連日テレビ中継を行いました。

95年にTBSを退社後は、福島県に移住し有機農業に従事。2011年から2017年まで京都芸術大学で教授を務め、2017年4月からは、三重県で再び有機農業を行っていました。

そして、先月26日、三重県大台町の自宅で息を引き取りました。葬儀は近親者のみで執り行われたということです。