10年に一度程度の寒波の影響で、高知市は25日、市内全ての小中学校、義務教育学校の給食を中止するということです。

高知市によりますと、25日に予想されている寒波で、路面凍結や、大雪のおそれがあることから、市内全ての小中学校、義務教育学校で、給食を中止するということです。多くの中学校には給食センターから給食が配送されていますが、配送が困難になるおそれがあること。小学校では学校内で給食が作られていますが、食材の配送に混乱が生じるおそれがあることなどから、いずれも中止という判断をしたということです。

2022年12月に過去最高の積雪となった大雪の日は、終業式のため、もともと給食がなかった学校が多かったですが、一部、給食を予定していた学校では、雪の影響で配送トラックが到着できないなどの影響があったことも、今回の中止の判断理由の一つだといいます。

給食中止に伴い、自宅から弁当を持参するか、学校の終了自体を早めるかは、学校ごとの判断になるということです。