秋の松山市長選挙にはこれまでに新人3人が立候補の意思を固めています。
新人たちの週末の動きを追いました。

先週、出馬を正式表明した田中エリナ氏は、30日午前11時から事務所開きを行いました。

所属会派の市議や支援者など、会場を埋めつくしたおよそ750人を前に市政の刷新を訴えました。

(田中エリナ氏)
「松山はもっと輝ける、皆さんそう思いませんか?今回の挑戦は“あなたとつくる"という言葉を加えた。1人1人の気持ちを背負って頑張る」

田中氏は今年4月の市議選でトップ当選を果たしたものの、その際の投票率は37.29%と過去最低でした。

そのため田中氏は「市長選をきっかけに、より多くの人に市政に関心を持ってほしい」と話していました。

(田中エリナ氏)
「選挙が盛り上がるということは、ひとりでも多くの方が街の未来を考えるということ。今回の選挙、ワクワクした気持ちで関わってもらえるよう頑張る」

一方、30日の早朝。同じく松山市長選に出馬を表明している中野泰誠氏は、三津厳島神社にいました。

そして、集まった支援者や地域住民らおよそ30人と周辺をジョギングしました。

走りながら街のことを考えようと始めたイベントで、今回が3回目です。

30日は、およそ1時間かけて三津エリアを巡りました。

早朝にも関わらず気温は30度近く。

じっとりした暑さのなか、中野氏は住民との対話に文字通り、汗を流しました。

(住民)
「防波堤あそこから向こうは海やった」

(中野泰誠氏)
「街に歴史と可能性ありということで汗だくになって走ります」

中野氏は市内を走り回りながら、地域の課題やニーズを探り、政策に活かしたいとしています。

(中野泰誠氏)
「地元のみなさんの協力と参加によって、楽しく走ることができて良かった。各エリアでそれぞれの生活を知って、豊かにできるように地域の中を走り回っていきたい」

松山市長選挙にはこのほか、元会社員の木下豪氏も出馬の意向で、2日に会見を開き、正式表明する予定です。

野志市長が出馬しない意向を固めたことで、前哨戦がいよいよ熱を帯びてきそうです。