「娘の命が奪われている」判決に憤り

この事件で3人の男たちに下された最終的な判決は、神田は死刑、川岸・堀は無期懲役でした。
しかし堀は判決の確定から約1か月後、別の事件でも夫婦を殺害して金を奪っていたことが発覚し、逮捕されました。その後、死刑判決が確定しました。

大石:判決の部分で納得がいかなかったのは、どのあたりですか。

磯谷さん:一審のときに死刑を受けた堀が二審で無期になった時に、「犯罪傾向性は進んでない」とか犯罪心理鑑定人も裁判官も同じようなことを言って、更生の可能性の方を選択したんですよね。

どうして彼らの命は守ろうとする判決になるのかというのが、もう全く理解できなくて。無期が確定してからひと月もしない時に別の事件が発覚して、それで死刑だったんですけども、やっぱり娘の事件で最初に死刑にしたかったっていうのはあります。

磯谷さん:川岸が人を募ってるのに、川岸が自首したっていうことで「それが減刑されるの?」って。「命が奪われてるのよ」ってすごく言いたくて、加害者目線の判決が出るということにとっても憤りを感じましたね。

闇サイト事件から8年後の2015年、神田の死刑が執行されました。