あすから9月です。中東情勢や円安の影響が本格化する中、食品などの値上げは今年最多の4923品目と年内最大の値上げラッシュを迎えます。

帝国データバンクによりますと来月の値上げは4923品目で単月の品目数としては今年最多となりました。

単月で4000品目を超えたのは去年の4月以来、1年5か月ぶりです。

中東情勢の悪化にともなう原油やナフサの高騰のほか、円安などが影響し値上げ品目数を押し上げました。

分野別で、もっとも多いのはマヨネーズやしょうゆなどの「調味料」で1959品目、冷凍食品やすり身製品などを中心とした「加工食品」は1848品目でした。

また、ことし1年間でみると11月までの判明分ですでに1万9083品目にのぼり2万品目が目前に迫っています。

帝国データバンクは、中東情勢の先行きが見通せないことや長引く円安などを背景に、「恒常的なインフレ懸念も根強い」として「値下げの動きが食品メーカーにも波及する可能性は低い」との見通しを示しています。