▽パ・リーグ19回戦 8月29日(土)オリックス・バファローズvs福岡ソフトバンクホークス(京セラドーム大阪)

3連勝を狙うソフトバンクは敵地でオリックスと対戦。先に先制のチャンスを作ったのはソフトバンク。2回オモテ、9試合ぶりにスタメンに名を連ねた7番・ショート川瀬が2ベースヒットを放ち、得点圏に進む。しかし、8番・廣瀨は空振り三振に倒れ、得点とはならない。

そのウラ、川瀬が今度はショートの守備でみせる。レフトの守備範囲まで飛んだ打球を快速飛ばして背走キャッチ、ファインプレーで球場を沸かす。
今季9勝9敗と勝率五分同士の対決は序盤、どちらに流れが傾くか分からない展開。

ところが0対0の3回ウラ、12球団最少のエラー数を誇る堅守のソフトバンクが、らしくないプレーを連発する。ノーアウト1塁の場面で、1番・西川の当たりをキャッチャー山本祐大が悪送球、ノーアウト2塁3塁のピンチを招くと…。2アウトまでこぎつけるが、今度はサード栗原が悪送球、ファースト廣瀨も捕球できず、2点を先制される。さらに、5番・紅林のタイムリー2塁打で3対0とリードを広げられ、なおも2アウト2塁の場面、6番・中川の打球をショート川瀬がダイビングキャッチ、すぐさま送球し、タイミングはアウトかと思われたが…、今度はファースト廣瀨のグラブに収まらず内野安打に。ソフトバンク先発の大津は、悪い流れを断ち切れず、7番・山中にもタイムリーを打たれ、この回、4点を失う。

それでも、このまま負けるわけにはいかないソフトバンクは、ここから打線がじりじりと詰め寄る。5回オモテ、ヒットと2つのフォアボールで1アウト満塁とすると、2番・周東の内野ゴロの間に1点を返す。

6回オモテには、6番・山本祐大の2ベースヒットでチャンスを作り、7番・川瀬がセンター前へ弾き返すタイムリーヒット、1点を追加する。

7回オモテは、2アウト1塁3塁の場面で、4番・栗原がタイムリー2塁打を放ち、ついに1点差とする。なおも、3塁2塁のチャンスで、続くバッターは、8月の月間打率が4割を超える柳田。長打が出れば逆転の場面。しかし、快音は響かず…セカンドゴロ。

守備のミスからリズムを崩したソフトバンクの連勝は「2」でストップ。2位の西武が勝ったため優勝マジックは「20」のままとなった。

【試合結果】オリックス4-3ソフトバンク

●先発・大津亮介投手のコメント
「調子は良かったと思います。失点してしまった3回は、エラーもありましたが、ピンチを作ったのは自分。いつも助けてくれる野手の方のミスを、自分がカバーできなかったのが悔しい。」