優勝チームには28年ロサンゼルス五輪の出場権が与えられる、バレーボールアジアNo.1決定戦の『アジア選手権2026』。準決勝(日本時間29日、中国・天津)で女子日本代表(世界ランク6位)は前回女王タイ(同17位)にセットカウント1ー3(21ー25、20ー25、25ー20、20-25)で敗れ、今大会の五輪切符獲得とはならなかった。試合後、石川真佑(26)と和田由紀子(24)が試合を振り返った。

チーム最多23得点をマークした石川真佑キャプテン

Q.試合を振り返って

石川選手:
こういう勝負がかった試合で取り切れないっていうところだったりとか、なかなか自分たちが乗り切れないっていうところも、今シーズンだけじゃなくてやっぱりいろんなところも含めて足りてない部分があって、その時にいつもその時は反省するんですけど、でもやっぱりその中で本当に自分たちが何が足りてないのかとか、1人1人がもっと考えてやっていかなきゃいけないんだなっていうふうにこの試合を感じて思いましたし、今自分たちがまだこのレベルなんだなっていうふうな気持ちは個人的には感じてます。

Q.チームとの意識の差はどれくらいあるか

石川選手:
自分も本当にもちろんそれぞれチームが勝つためにって考えてる部分はあると思うんですけど、でもやっぱり私がキャプテンとしてこのチームを引っ張っていかなきゃいけない、自分がもっと言葉でもそうですし、プレーのところでも足りてないから周りに響いてないのかなっていうのがあるので、そこの差っていうところももちろんあるとは思うんですけど、自分がもっと必死にがむしゃらにやったら、もっと周りもついてきてくれるんじゃないかなっていうふうに感じますし、自分がまだまだなんだなっていうふうには思います。

Q.この敗戦を来年へどう繋ぐか

石川選手:
オリンピックに出られないわけではないので、オリンピックに出るためにまた来年、しっかりこのシーズンを戦っていかなきゃいけないと思うので、いろんなことを試合の中で学びながら経験していきながら、1年1年1試合1試合本当に大事に戦っていきたいなと思いますし、言葉だけじゃなくて本当に結果でもそうですし、行動としてももっとやっていかなきゃいけないなというふうに思います。


試合後に涙を見せた和田由紀子

Q.このゲームを振り返って

和田選手:
こうやって大事なプレッシャーがかかる場面で、相手がすごく精度高く勢いよくやってきたときに、自分たちが崩れてしまって、今シーズン通して自分たちの弱かった部分っていうのがしっかり修正できずに、それが出てしまった試合だったかなと思います。

Q.立て直すのが難しかった要因は

和田選手:
相手もすごく繋いできてましたし、精度が高かったので、1点1点積み重ねていく意識で全員やってたと思うんですけど、やっぱりサーブのところでもう少し、最後まで相手にいいコンビを組まれることが多かったので、そこが自分たちが押されている場面でもう1個ギアを上げてサーブから攻めていくっていうところが、なかなか修正できてなかったかなと思います。

Q.今大会で得た経験について

和田選手:
やっぱりいつも通りっていうのはすごく難しいと思いますし、今までの試合通りにやるっていうのをチームとして目指すんじゃなくて、やっぱりこういう試合をどういう気持ちで、どこを目指して勝っていかないといけないのかっていうところを、もう1回自分自身も見直したいなと思います。

Q.次のアジア大会(9月開幕)に向けた意気込みを

和田選手:
チームとしてオリンピックに向かって進んでいかないといけないのは、メンバーが変わっても変わらないところだと思うので、1人1人どういうふうにオリンピックに向けて成長していきたいかっていうところと、チームとしてどういうふうにレベルアップしてまた来年の代表に繋げていくのかっていうところもチームとして統一して、次の大会に挑みたいと思います。