今年4月時点で保育園などに入ることができない待機児童の数が全国で2435人となり、9年ぶりに増加に転じました。

こども家庭庁によりますと、今年4月1日時点で保育園などに入れない待機児童の数は、過去最も少なかった前の年から181人増えて2435人となり、9年ぶりに増加しました。一方、待機児童のいない自治体は全国の89.1%でした。

こども家庭庁は待機児童数が増加に転じた理由について、全国的には就学前の子どもが減り待機児童も減少傾向であるものの、東京都の自治体を中心に申し込みが想定以上に多く、保育士を確保できなかったことなどをあげています。

都内の自治体で申し込みが増えた要因については、保育料の第一子無償化といった子育て支援の拡充により保育需要が高まったり、転出が抑制されたりした可能性が考えられると分析しています。