陸奥湾内で放流したホタテの生育状況などを把握するため、水中ドローンを活用した調査が行われました。今回の調査ではホタテは確認されず、生育に適した場所に移動したとみられます。

陸奥湾では、高水温などによるホタテの大量死が続いていて、青森市と後潟の2つの漁協は産卵する親貝の確保のために半成貝の放流に取り組んでいます。

2026年は50トン、約100万枚を地まきしました。

そのあとの生育状態の調査は従来、潜水士が確認していましたが、今年度は青森市からの委託業者が水中ドローンを使って調べています。

26日は放流が実施された奥内漁港の沖合3.5kmのエリアを確認。今回は水深36mの海底を調べましたが、ホタテは1枚も見つかりませんでした。

7月に実施された調査でもホタテは1枚しか見つからず。
一方で、死んだ貝もなかったことから生育に適した場所に移動したと見られています。

青森市漁協 澤田繁悦 組合長
「昔みたいに海底の環境が変わっていると思っています。おそらくホタテは生きていると思いますので、どこかの良い場所に移動していると思います」

水中ドローンを使った調査は、9月下旬~10月上旬にかけても行われる予定です。

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