農林水産省が来月中に備蓄米を買い戻す方針を固めたことを受け、JA関係者らは、コメの需給環境の改善に期待を示しました。
コメの価格上昇を受け去年、農林水産省が大量に放出した政府備蓄米。

国が保有する備蓄米は、本来の100万トンから32万トンの水準となっていて、

農林水産省が9月中に15万トン程度を買い戻す方向で調整していることが分かりました。

この方針についてJA新潟かがやき経営管理委員会の伊藤能徳 会長は…
【JA新潟かがやき 伊藤能徳 会長】「少しでも早く備蓄米買い戻しを実現し、少しでも今の需給環境が締まることを期待している」

27日はJA全農が全国の報道関係者を対象に、新潟県内のコメ作りの現場を回る視察会を開催しました。

こちらは新潟東港にある低温倉庫です。

全国的なコメ余りとなる中、JA全農にいがたでも例年の5倍ほどとなる5~6万トンが出荷を待っている状態だということです。

JA全農にいがたによりますと、今年は極端な暑さなどがなく、生育は順調に進んでいますが、収量が多くなると米価の値下がりにつながりかねません。

【コメ農家 宮路敏幸さん(41)】「設備の更新だとか、人件費の部分であるとか、
経営面でこう判断しかねる部分というのがものすごく出てくると思います」

間もなく本格化する稲刈り。豊作を喜べる秋になるのでしょうか。














